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のり

Author: のり
大阪で夫・娘(2歳)・猫のルビー(♀14歳・牛模様)と暮らしています。ネル(♂茶トラ白)は享年14歳で2011年10月天国へ行きました。
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愛猫ネルが、先日、10月6日早朝に永眠しました。
享年14歳でした。


ごはんをあまり食べなくなり、8月初旬に病院へ連れて行きました。
レントゲン、エコー、血液検査、尿検査の結果、腎臓が悪くなっていて、両方とも通常の倍ぐらいに腫れ上がっているとのことでした。

いびつな形ではなくきれいな形だし、白い影もなく、癌ではないだろう。
おしっこは通常通り出ているので、慢性腎不全にもなっていない。
初診では、腎不全の手前で、腎盂腎炎だろう・・・ということでした。
先生も、片方だけ大きくなったりするというのはよく見るが、両方とも揃ってこんなに大きくなっているのは珍しいとおっしゃっていました。


腎盂腎炎の治療を行うことになり、点滴と抗生物質で数日様子を見ましたが改善があまり見られませんでした。
これは腎盂腎炎なのだろうか?という疑問も出てきます。
その後、ステロイドを4回試してみることになりましたが、少し小さくなったものの劇的改善が見られませんでした。

手術をして細胞を取り検査をすれば、病名が確定するとういうことでしたが、先生と相談した結果、リスクが高くなるのでやめました。

まず、ごはんをほとんど食べていないのもあり体力がなく、全身麻酔はかなりの負担になるということ。
細胞を取って必ずしもはっきりとした結果がわかるわけではないということ。
そして、何よりも病名が確定したところで、治療は一通りしているので、治療法が変わらないとういことです。

その後、点滴と別の抗生物質になり、間をあくようにしました。
3日あけてまだ大丈夫そうでしたが、1週間あくと、もうしんどそうでぐったりという感じでした。

ごはんもずっと自分で食べません。
最初の頃は、カリカリを若干パリパリっと食べることもありましたが、やはり自分では食べなくなりました。
夫がシリンダーで、ペーストのウェットフードをネルの喉の方に入れて、反射的に嚥下させるやり方でとにかく食べさせていました。
ネルは食欲がなくなった状態なので、もちろん抵抗しますが、食べないとどうしようもありません。

通院の間隔を1週間あけたときにまた危ない状態になってきたので、半日入院を3日間することになりました。
朝、私がネルを連れて行き、夜に夫が仕事から帰るときに迎えに行きました。
3日後、やはりもう1日半日入院した方が良いと言われ、4日間の半日入院でした。
結果、とても危険な状態からは脱し、少し前ぐらいの状態になりました。


完治はありません。
腎臓は一応一部機能しているものの完治はない状態です。

無理に食べさせているウェットフードも通常必要な量よりはるかに少ないため、体重はどんどん減り、痩せていきました。


毎日点滴が必要なため、ネルに負担になることも考え、自宅点滴と薬は口から飲ませるのをすすめられました。

夫が病院で先生から点滴の方法を教わり、自宅で毎日朝と夜に2回点滴することになりました。

薬はシリンダーに入れて飲ませます。
3日、5日と間隔をあけて通院もしました。

食欲が出る薬や、嘔吐を抑える薬なども増えていきました。


次第に水すら飲まず、シリンダーで入れていたウェットフードも薬も嚥下できず、口の横からだらだらと出てくる状態になりました。

何も食べられないということは、もうどんどん痩せて衰えていってしまいます。

ネルは最後まで自分で歩いてトイレに行っていました。
ふらふらになりながらトイレに行き、そのままトイレにしゃがみこんで自分では出てきませんでした。

ウンチはとてもやわらかくなっていたので、毎回お尻を拭きました。
まだ最初のうちはそうされるのがいやで弱弱しくも抵抗していましたが、最後の方は力もなく、されるがままになっていました。

ネルは息をひきとる9時間前ぐらいが最後のおしっこでしたが、自分でふらふらになって数歩歩きトイレに入っていました。


体の状態がおかしくなっているからか、ネルの目からしょっちゅう涙が流れていました。
拭いても拭いても出てくるので、ネルが泣いているようで、きつかったです。


最初の頃は、ネルはタフだから元気になれるなんて思っていました。
けれども、どんどん変わっていく姿にそんなんじゃないんだなと。
それに、こういうやり方でいいのか・・・とか頭の中でぐるぐる回っていました。
余計にネルにはしんどくなっているんじゃないか?とか・・・
何がいいのかわからなくなる。


息を引き取ったのは10月6日早朝のようです。
朝、まだ温かかったのです。
ベッドの中でまるで生きているように見えました。
撫でても毛はふわふわで、まだ温かいけれど、目を見たらわかります。

ネルをベッドから出して、体を拭いたり、保冷剤を頭の下に置いたりしていると、2歳の娘が「何してるの?」と聞きます。
「きれいきれいしてるの」「枕にしてるの」と言い泣いていると、娘は離れて一人で遊んでいました。


夜娘を寝かせた後、夫とネルの毛をといてあげました。
胸の方や足の毛が固まっているところがあり、それもといているうちにふわふわになりました。
ルビーがネルの匂いをかいでいました。

私はネルと出会ったのがネル4歳の頃でしたが、夫は赤ちゃんの頃から育てています。
私以上に辛く悲しかったと思います。


翌日は葬儀でした。

娘に何と説明すればいいのか。
2歳には「死」がまだ理解できない歳です。

「ネルくん、バイバイするよ」と言いましたが、永遠にいなくなるということはわかっていません。
お骨を拾っているときも、何かわかっていなかったでしょう。
骨壺は「ネルくんの」と言っていました。
ネルのおもちゃとかフードとかそういう所有物だと思っているようです。


「ネルくんは?」と何度か言っていました。
「遠くへ行ったんだよ。お空に行ったの」と言うと、娘は上を指さして「あっちに行ったの」と言っていました。
今日は「ネルくん、バイバイしたからね」と言っていました。


青空を見上げると、ネルを思い浮かびます。


テーマ : 猫のいる生活 - ジャンル : ペット

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